【隠れた名車8804F 先頭車化改造】

2006年12月に予定されていた京成千葉線直通運転に向けて既存の8800系電車を8両から6両化に組成が行われておりました。そんな中8両3編成から電動車を含む中間車を抜き出し、そこから捻出された車両で4編成目を増備する・・・と言う私にとってとても興味深いプロジエェクト!?が行われました!!これによって誕生したのが8804Fでした。写真は先頭車化に向けて中間車の妻面の切断作業がスタートされたシーン。

ドアのすぐ横部分までキレイに切断されました。この部分が運転室になります。どんなスタイル(顔つき)になるのだろうと興味深々でしたが床下に注目。すでに8800系と同様の形状(アンチクライマー部)があらわになってきました。

数日前、トラックにて顔の部分(運転室)が搬送されました。別の所で製作されていたんですね。そしてシャーシー?に乗せられ溶接作業が進められています。顔つきは8800系と同じでした。

接合部もキレイに溶接されました。

別の場所に移動されていました。更に下地がなだされ研磨されてます。台車も既に8800系の物を履いてます。

下塗りされ白くなりました。塗装されるのも間近の様です。ああぁ〜手伝いたいぃ〜!!(爆!)

塗装されました。

おおおぉ〜、シングルアームパンタグラフだ!!

数日後、既に電装され動くまで出来上がっていました。早っ!!ライト周りのラインが入っておらず何か変な顔!!

じゃじゃぁ〜ん!!8804Fついに完成!!

茶帯で登場!!

溶接部。当たり前なのでしょうけどとても溶接したとは思えないキレイな仕上がりですね。

運手室下回り。ホーンがピカピカ!!

真新しいプレート。

シングルアームが良く似合う!!

2007年7月には乗り入れ改造を受けてIRアンテナ・急行灯・列車番号表示機が増設され赤帯となりました。

先頭車車内。運転室内外は新車そのものですね。

以上8804F誕生までの一連の画像集でした。まさに隠れた名車と言えよう・・・・・!!!!

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