【 800型 遂に解体 】
 
  
さよならイベントが終了して1週間後・・・。早くも解体作業に向けて準備が進められていました。
最初はイベントで使われた806Fからの解体でした。この編成は正面の顔の整形手術を最初に受けたり北総へ移籍したりと・・・。仲間の800形の中でもひときわ気になる存在でした
 
 
さよならイベントから1カ月後 くぬぎ山に向かって見た。806Fに次いで解体を待つ810F。2010.8.25
 
奥に見える解体エリアではすでに810Fの松戸寄り4両の解体が進められていた。一方806Fは奥のトラバーサーエリア付近に移動されていた。
 
今まで新京成電車の解体はすべてここで行われていたが、今回は床下/屋根上機器や内装などをここで取り外し車体そのものは別の解体場に移送して行われるとの事でした。
 
この時はイベントなどで販売される部品の取り外し作業が行われていた模様。
 
 
 
 
トラバーサーエリアに移動してみた。806Fの車体切断作業が行われていた。
 
 
 
 
車体中央(3扉の内の中央の扉の中心)にバーナーでメスを入れ車体を半分にカットしてます。 
 

 

 
こんな感じになったら次は大型クレーンで吊り上げトラックに積替え作業がはじまります。
 
  
天高く舞い上がりました・・・!!
 
  
トラック横では一人の作業員がワイヤーで引っ張りながら慎重にトラックの荷台に誘導します。
 

 


 

 
 
 
18メートル級の車体のハーフカット。このトラックにぴったり積めそうです。
 

 

 
 
 
 
 
車内を見渡せるのもこの時が最後です・・・(涙)
 
ワイヤーで固定して移送開始。
 

 

積載終了・・・。くぬぎ工場入口駐車場に一旦移動します。ここのカーブがきつそうでした。いつも通り慣れたこの路地に800系が通るとは思いもしませんでした・・・!!
 
あともう少し・・・。
 
ここで車体全体にホロ(カバー)で覆います。
 
 
 
台車はすでに別のトラックに積載されていました。
 
  
準備が整いハーフカットの800系の車体と台車を積んだ2台のトラックは群馬県を目指して出発しました。
 

 

一見 荷台に電車が積まれているなんで誰が想像できる事でしょうか・・・!このあとウチの実家の前を通って誰にも気づかれない様にいつも慣れ親しんでいた道路を通って行ったと思うと感慨深いものがこみ上げて来ました。
私にとってはこれが最後の800型となりました。ありがとう・・・800型。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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