【800系が見せたいろんな表情】

昭和46年に登場した800系。ボディーカラーの変更や冷房改造などに伴い様々な表情を見せてくれました。

今じゃ京成グループでが唯一の片扉車両となってしまいました。

 

デビュー当時の表情。京成3200系をさらにオデコを広くした様な表情でした。貫通扉でオデコにライトを配した顔つき。まさに「京成顔」ってヤツですね。この後昭和55年から57年にかけて車体のカラーを8000系と同様のアイボリー車体に茶帯の現在の塗装に変更されました。(八千代京成ファンクラブ副会長様より提供)

             

冷房化改造が行われました。最初の冷房改造車はデビュー当時の顔つきにクーラーユニットが乗ってました。(画像がありません・・・!どなたか持ってませんか?なのでとりあえずイラストで・・・。)一見貫通扉がある様に見えましたが室内は完全に非貫通タイプになりました。

1987年頃、しばらくすると上の写真の様な、外部から見ても完全なる非貫通なデザインになりました。何とも言えない表情してましたね。なんかウミボウスみたい。(ウミボウズってナンだ?)しかしこの表情はあまり長く存在してませんでした。

北総に乗り入れる様になってから少しシャレっ気が出て来ました。中央の窓が丸みをおびました。ヘッドライトが京成3000系鋼鉄車両の更新車の様に窓下に移設されました。実はこの時806Fが北総に移籍する前に、既に現在の顔つきになって登場していたのですが、なぜかこの編成だけは、方向幕が電動化されず、今までの手動式行き先方向幕のままでした。側面も自動方向幕は増設されていませんでした。なぜなんだろか?北総移籍と関係があったのだろうか?どなたか真相を知っている方いらっしゃいますか。後に現在の姿に改良されました。この顔つきもすごく短い期間でしか見せてくれなかった表情でした。懐かしい新京成の千葉ニュータウン中央行き。

そしてすっかりお馴染みになった現在の表情。806Fは北総から新京成に返り咲き。806Fは、モールも他の編成よりきらびやかな物が与えられ、貫通扉はないもののこのモールは抜群のスタイルアップにつながっていますね。形式プレートもステンレスプレートが使われました。残り8両2編成。いつまでもガンバッテ走り続ける事を願ってます。

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